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【健診システムTOHMAS-i導入事例】TOHMAS-iの活用で、 コロナ禍での業務の変化にスムーズに対応できました

コラム

施設のご紹介~総合青山病院健診センター様

外観_総合青山病院健診センター.jpg

所在地:愛知県豊川市小坂井町道地100番地1

設立:2008年11月

URL:http://aoyama-hp.or.jp/

総合青山病院健診センターは、地域住民および地元企業で働く方の健康で満足できる生活を予防医療で援助しています。併設する総合青山病院の一般診療部門及び、地域の医療機関と密接に連携し、研鑽に裏付けされた高い技術力に基づいた質の高い健診を行っている施設です。
健診システムTOHMAS-iを健診センターの開設時に導入いただき、アップデートを終えたいま、システムの活用状況ならびに今後のシステムへの期待について、お伺いしています。

TOHMAS-i導入のきっかけと健診センターの特長についてお聞かせください。

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当院の方針では、地域住民の予防医療「早期発見、早期治療のために定期的な健診」を掲げています。豊川市は住民健診が充実していますので、健診を中心に企業の定期健診も行ってきました。もともとは病院の一室で健診を行っていましたが、10年前に独立して健診センターを立ちあげ、その際にTOHMAS-iを導入しました。病院併設の健診センターのため、受診者様が健診を受けたデータを病院でも共有できるので、もし異常があった際にはスムーズに医療につながることができるというメリットがあります。
現在では主に市の住民健診、人間ドック、企業健診をおこなっております。
病院併設で様々な検査項目に対応できますので、1日当たりの人数は抑えめですが、1人あたりが多くの検査ができることが強みです。

今後力を入れていきたいことはありますか?

現実的には市や国の方向性で変わってきますが、住民健診が減ってきているので、その代わりにドックや企業健診を増やしていきたいと思っています。特に企業の健診は増えてきているので、そこに力を入れていきたいです。

コロナ禍で受診控えの影響はありましたか?

ありました。もともと企業健診の需要は5月くらいから秋までに偏り、夏場や年度替わりの3~4月は少なくなります。今までは振り分けを工夫してバランスをとれていました。
ところがコロナの影響で、健診を受けるタイミングが重なるようになりました。「コロナの感染者数の少ないときに受診しよう」と皆さん思われますよね。この影響で受診人数のバランスをとるのが難しい状態が今も続いています。
緊急事態宣言が出た年は4~5月がほぼ0の状態でした。それでも健診は年度内に行う必要があるため、年度後半に受診が重なることになりました。
これによってスタッフの負荷が多くなりました。1回ごとの消毒などで時間がかかるのはもちろん、密にならない工夫をしつつ、人数をこなさなければならなくなりましたからね。

密にならない工夫をするのに、TOHMAS-iの進捗監視機能があって助かりました。当院はフロアごとに検査が分かれているため、オプションの進捗監視機能をカスタマイズしフロアごとで進捗状態が分かるようにしました。
各フロアでは進捗監視機能をみてスタッフがさばいていきますが、私は進捗監視機能で全体の進捗管理を常に把握し、密が発生しないよう管理していました。本当に便利な機能ですね。

ありがとうございます!ご活用いただけてよかったです。

TOHMAS-iを導入して、メリットを感じられる点はございますか。

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運用に合わせてカスタマイズが出来ることや、エクセルベースの帳票なので自分たちで変更などをやりやすいのがメリットだと思います。
またシステム連携でヒューマンエラーがなくなることも大きなメリットですね。
モダリティと連動して、手入力することがないことが作業の効率化につながっていると思います。ミスが減り作業が迅速になりました。

またこの他に病院の電子カルテでも健診結果が確認できるようになっているし、医事連携で患者さんの属性を入れたものはTOHMAS-iでも見られるので、重要なポイントについては押さえていると思います。

TOHMAS-iのバージョンアップをされましたが、バージョンアップ後の使用感はいかがでしょうか。

バージョンアップをしたことで、統計資料など作成する際の処理は格段に速くなったと感じます。もともとサーバーを更新する必要が生じたために、TOHMAS-iも併せて更新することになったので、ハードとソフトの両方の処理が早くなったのかなと思います。

2022年度のドック学会改訂対応はお客様にて実施できると判断されたポイントはどういった背景からでしょうか。

正直なところ、1~10まで自分でするのは難しいと思いますが、保守担当の方に問合せすれば必ず答えがもらえるという、信頼感がありました要望はいつもしっかり受け止めてもらえますし、こちらが的を得ない質問をすることもあると思うのですが、確実に答えを返してくれます。
ですので、担当の方と相談しながらであれば、自分たちでできるのではないかと考えました。マスタの修正や帳票の変更も相談しながら自分たちで完了できました。
実際に使ってみて不具合あれば、また相談しますね。

今後TOHMAS-iに期待する機能や活用方法があればお教えください。

Web予約、Web問診はいずれ取り入れたいと思っています。特に問診チェックは受付で一番時間がかかるので、事前にWeb入力してもらえたら便利だと思います。

Web問診は検討されるお客様が多いです。オプション機能の「Web予約・問診・結果参照サービスConfy」ならTOHMAS-iの予約枠や問診項目と連携できます。

受診者はWebのカレンダーから予約候補日を選び、こちらで確定する形になるのですね。これなら、検査項目と混雑具合を調整しやすいですね。
クラウド型の健診システムもあるのですか?

8月に申込開始予定のクラウド型のSmart TOHMASではWeb予約・問診・結果参照は標準機能です。

そうやって健診施設でもWeb対応が広まっていくんですね。こちらも考えないといけないので、よい活用事例があったら教えてくださいね。

もちろんです!ユーザー様に向けた情報の発信を強化していきたいと思っています。

貴重なお話を頂きましてありがとうございました
取材日:2022年4月

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