健診システム
豊富な導入実績・連携実績があるTOHMAS-iだからこそ、
安心してシステム導入を任せられました

ハートクロス健診プラザ赤坂駅前は、健診を“結果通知で終わらせない”行動変容型の健診施設として2026年4月にグランドオープンしました。健診を受診 ⇒ 結果通知で終了だけでなく、通知をスタートラインとし、必要な医療へ繋ぐまで”お節介”することを使命として、日々健診業務を行い地域の健康を援助しています。健診システムTOHMAS-iを健診センターの開設時に導入いただいた今、システムの現状や思いなどについてお伺いしました。
また今回は株式会社健診ソリューションズ 代表取締役 嶋氏にもご同席いただきました。嶋氏は大手銀行での法人営業を経て、医療法人の健診事業部長として年間5万人の受診者を獲得する手腕を発揮された後、株式会社健診ソリューションズを開業。 ハートクロス健診プラザ赤坂駅前様の開業にあたり、地元の大手薬局グループの新規事業として異業種から参入で必要な医療法人格の取得からマーケット分析、事業計画の作成、施設コンセプト及び場所の選定、医療機器及び基幹健診システムの交渉、渉外活動の支援までコンサルとして関わられました。
当施設は「人と体に優しく、スマートな受診を可能にする」をコンセプトに健診を行っています。AI内視鏡を活用するなど、些細な病変も見逃さないことに力を入れています。また予約が取りづらい内視鏡室を6部屋用意して、本当に受けたい検査を受けられないことがないように、スムーズに検査を受けていただくことができるようにしています。
人に優しくというところでは、検査の痛みなどに関して少しでも和らげることができるように意識しています。例えば、全く痛みがなくなるわけではないですがマンモグラフィなどは痛みが少ない機械を導入したりしています。
痛くない機械があるのでしょうか?マンモグラフィって結構痛いですよね。
痛みはあると思いますが、撮影時の最大圧迫が一瞬で済み、その後は減圧された状態で撮影を行うことができる機器の導入をしており、痛みを可能な限り緩和することを心がけて検査を行っています。
また、スマートな受診を可能にするために自動採血管の導入や検査結果データの機器連携、内視鏡の予約枠を1日最大108枠用意し、予約が取りにくい状況を緩和しています。あとは鎮静剤対応もしていますね。希望者は多いです。本来は今インタビューを受けている部屋もリカバリー室として利用しています。このように当施設では「人と体に優しく、スマートな受診を可能にする」というコンセプトを大切にするよう心がけています。
休めるベッドなども用意されていますし、もし何かあったとしても安心できますね。
ハートクロス健診プラザ赤坂駅前の会長でもある大賀社長は、1年前腎臓に癌が見つかりました。早期発見で小さいものでしたが、ステージ1で腎臓を全摘されて回復されたという出来事がありました。それがちょうどこの施設が立ち上がるころでした。この経験で健診施設を立ち上げようと思ったわけではないのですが、より一層健診に力を入れたいと思ったようですね。
“健診を受けたら終わり“ということではなくて、健診から始まる健康づくりにかなり力を入れています。全職員が同じ思いで日々の業務に取り組んでいます。健診結果をスタートラインにして、必要な医療へつなぐまでの健康に関するお節介をしようと思っています。 日本は病院への受診率が低いのでね。
ハートクロス健診プラザ赤坂駅前様はLINEを通じたAIチャットの導入もされていますが、受診者の方は積極的に登録いただいていますか?
受診された方には「AIオーガマン アンチエイジング」というサービスをご案内しています。「健診に関係するようなちょっとこんなこと聞きたいな。」といった内容を受け付けています。検査結果のことや、受診する病院はどこに行ったらいいんだろうかなど。そういったことを24時間そのLINEで聞けるようなサービスです。このサービスは自社開発で作っています。いろいろ触っていただくと面白いと思います。
医療情報はセンシティブですから難しい部分もありますが、ぜひ発展を期待したいですね。

はい。そういったアフターフォローにも力を入れています。病院へつなぐお節介をしてくれるようなAIチャットです。
新規開業なので一通りのことができるというのが条件にはなるかもしれませんが、特に健診システムに関して求めていた要件はありますでしょうか?
一通りのことができるというのは当然なのですが、一番はWebとの連携面ですね。基幹システムは当然必須ですが、付随するWeb問診/予約/結果も含めて全部連携できることが要件になっていました。
今後人手不足になってくるので、そういうWebシステムやAIに頼っていかないと…と感じています。そうしないとこれからのクリニック経営は、なかなか生き残っていけないと思うので。
最初はやっぱり大変ですが、できる限りWeb問診/予約/結果のところをシステム導入と同時に立ち上げる必要があると感じていました。同時に立ち上げるってなかなか大変ですけどね…
でも前職では途中からだとより難しいということも経験して分かっていたので。多少しんどくても 最初から導入しようと思いました。
受診者の皆さんはWeb予約/問診/結果サービスをお使いですか?
問診はほぼ100%そうです。予約は電話もあったりしますけどね。
当初、Web予約はあまり利用されていなかったのですが、最近ようやく増えてきました。
比較したシステムは他にもありましたが、要件を伝えるとできないと言われてしまいました。時間がなかったのでたくさんのメーカーに当たったわけではないのですが。
他の大手システム会社も検討しましたが、やはり実績があるということは必要だと思います。あとは、いろんなモダリティなどの連携があると思うので 、やっぱりそれをできるところじゃないとしんどいですよね。 特に今回は立ち上げからの開業まで時間がなく、だからこそ、もうアイテック阪急阪神さんじゃないと、どう考えても無理だっただろうなと思っています。
最初からスケジュールをある程度決めていただいたり、大阪で説明を聞かせてもらったり、いろいろとアイテック阪急阪神さん側から声をかけていただいたのが良かったです。
今回の導入はとにかくスケジュールありきで常にリマインド、リマインドで声をかけて頂けて。本当に助かりました。 その声かけがなかったら、なかなか進んでいなかっただろうなと思います。 こちらが気づかないことがたくさんある中で、事前にそういったところを指摘してもらえるので助かりました。こういうのは経験がないと、提案もしていただけないかなと思うので、色んなことに気づいて言っていただけるのが役立ちました。
医療的な知識があっても、システムに関することはわかりにくいですよね。特に健診システムは特殊なことも多いです。
そうですね。こちらも伝えたいのに、イマイチ上手く伝えられないことも多いですよね。システムのどこのことなのか、どう表現したらいいか分からないみたいな。 でもその部分もくみ取ってくれたうえで噛み砕いて言ってくれるので「そう、そういうことが言いたかった!」と。分かってくれることが多いので助かりますね。
機器との連携に関しても実際に導入実績があるものをお伝えさせていただいて、その中から選んでいただきましたよね。
そうですね、その辺りもすごく助かりますよね。 やっぱり連携のところでね、実績が少ないシステムだと1からやることになって時間もかかると思いますが、アイテックさんのように連携実績があるなら、ある程度は時短ができていると思います。色々とやってもらいたいこともあるので大変ではありますが、最初からやって良かったと思っています。
4月に開業されて、今で1カ月半ぐらい経ちましたが、システムは馴染んできていますでしょうか?
そうですね。予約入力などはわりと使えていますね。 でも、まだ細かいところまでは使いこなせていないのが現状です。特に帳票出力に関しては、追いついていないです。受付から実際の健診内容を回して結果表を出すという一連の流れはみんな使えています。
操作に関するお問い合わせはよくされていますか?
そうですね。 例えばTOHMAS-iは問題ないのに上手くconfy(WEB予約/問診/結果参照サービス)に反映しないとか、そういうことがあったりしますね。やっぱり全部がスムーズに行っているかというと、正直どこかで詰まっているところはあります。
使っていくなかで出てくるご要望などもあるかと思うので、次の段階にきているのかなという印象です。カスタマイズ的なものも増えてきていますね。TOHMAS-iは自社システムなのでカスタマイズをお客様と相談して進めていけるということはメリットとして大きいかなと思います。
事務のメンバーも他の施設経験者がほとんどなので、「前と同じこのやり方がやりやすい」みたいな声が上がってくるんです。全部を取り入れることはできないけど、できる限りみんなが使いやすいシステムになるようにひとまず要望としては挙げさせていただきます。
先ほども話題に上がりましたが、電子機器や検査機器などの連携でここを工夫したとか、ここは絶対やりたかったみたいなものはありますか?
できる限り人の手を介すことを少なくしたいと思っていました。追加でお願いしたことも多かったですね。自動精算機はやっぱりいいですね。他にも採血管システムや遠隔読影サービスなども連携していいます。連携を多くすることで受診者へ結果を返す時間もある程度は短縮できていると思います。
あとは、検体会社がすごく喜んでいますよ。 検体には自動的にバーコードを貼っていくので、検体会社が個別でバーコードを貼る作業がなくなって取り違えるミスもなくなりますしね。
担当のエンジニアの方がお休みのときに繋がるサポートセンターがあると有難いですね。
朝9時から17時でサポートセンターを稼働していますので、ぜひご活用ください。24時間体制のコールセンターもご用意しておりますが弊社全体のコールセンターのため、TOHMAS-i専用サポートセンターのように細かいお話はできないかもしれませんが一次受付は可能です。
できれば8時からにしていただけると有難いですね。だいたい朝の立ち上げ時に問題が起こることが多いので(笑)全体のサポートセンターだと24時間体制なのですね。専門的な回答ができないとしても電話がつながるとつながらないとでは気分的にも違いますね。
まだ早い気がするのですが、総合的にTOHMAS-iを導入いただいた評価はいかがでしょうか?
最初に言ったみたいに、やっぱり今回はアイテック阪急阪神さんじゃないと開業に間に合っていなかったと思います。業界で多くの経験値を持っていらっしゃるので、そういったところはやっぱり大きかったと思っています。
今後も長くお付き合いいただけるようにわれわれも頑張らせていただきます。本日はありがとうございました。

貴重なお話を頂きましてありがとうございました
取材日:2026年5月